デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石丸石泉」の解説 石丸石泉 いしまる-せきせん 1813-1899 江戸後期-明治時代の画家。文化10年生まれ。幕臣。谷文晁(ぶんちょう),五十嵐竹沙(ちくさ)にまなぶ。桃源の図を得意とした。天保(てんぽう)8年から30年余学問所勤番をつとめた。晩年は博物館の古器物を模写し,徳川家の依頼で聖堂釈奠(せきてん)図を制作。明治32年9月16日死去。87歳。江戸出身。通称は山三郎。別号に三亭。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例