デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川貞政」の解説 石川貞政 いしかわ-さだまさ 1575-1657 織豊-江戸時代前期の武将。天正(てんしょう)3年生まれ。石川光政の子。豊臣秀吉の馬廻(うままわり)から徳川家康に属し,慶長5年の上杉攻め,関ケ原の戦いに参加。のち豊臣秀頼に近侍する。19年方広寺の鐘銘事件で片桐且元(かつもと)成敗の命をうけるが,且元に内通。大坂の陣には徳川秀忠の配下として参戦した。明暦3年9月6日死去。83歳。姓は石河(いしこ)とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例