デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石本庄五郎」の解説 石本庄五郎 いしもと-しょうごろう 1780-1834 江戸時代後期の商人。安永9年生まれ。文化13年父幸四郎の跡をついで長崎平戸町の乙名(おとな)9代となり,町政をとりしきる。文政年間には長崎市中の主要な諸職につく。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩御用達(ごようたし)をつとめ,貿易業,金融業もいとなんだ。天保(てんぽう)5年6月1日死去。55歳。号は興道。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例