石梁仁恭(読み)せきりょう にんきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石梁仁恭」の解説

石梁仁恭 せきりょう-にんきょう

1266-1335* 元(げん)(中国)の僧。
南宋の咸淳(かんじゅん)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。正安(しょうあん)元年(1299)一山一寧(いっさん-いちねい)にしたがい来日。信濃(しなの)(長野県)慈雲寺,慈寿寺,筑前(ちくぜん)(福岡県)聖福(しょうふく)寺,鎌倉寿福寺,京都建仁寺の住持となった。建武(けんむ)元年12月18日死去。69歳。台州(浙江(せつこう)省)出身。諡号(しごう)は慈照慧灯禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android