20世紀日本人名事典 「石森直人」の解説 石森 直人イシモリ ナオト 昭和期の蚕糸学者 東京教育大学教授。 生年明治23(1890)年5月 没年昭和36(1961)年5月31日 出生地長野県上田市 学歴〔年〕東京帝国大学農科大学〔大正3年〕卒 学位〔年〕農学博士〔大正14年〕 主な受賞名〔年〕日本農学賞〔昭和33年〕「蚕のウイルス病に関する研究」 経歴東京帝大講師、助教授を経て昭和12年東京農業教育専門学校教授。25年東京教育大学教授となり27年退官、日本大学講師となった。この間大正14年「昆虫マルピギ管の直腸壁内の比較形態学の研究」で農学博士。昭和33年蚕のウイルス病に関する研究で日本農学賞を受賞した。昆虫病理学、免疫学、解剖・形態学について業績をあげた。著書に「農・虫・蚕」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石森直人」の解説 石森直人 いしもり-なおと 1890-1961 昭和時代の養蚕学者。明治23年5月11日生まれ。母校東京帝大の助教授をへて,昭和12年東京農業教育専門学校教授,25年東京教育大教授となる。昆虫のマルピーギ管の比較形態学,カイコのウイルス病の研究などで知られる。昭和36年5月31日死去。71歳。長野県出身。著作に「農・虫・蚕」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by