石橋政方(読み)いしばし まさかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石橋政方」の解説

石橋政方 いしばし-まさかた

1840-1916 幕末-明治時代オランダ通詞(つうじ),官吏
天保(てんぽう)11年3月生まれ。石橋思案の父。代々長崎で通詞をつとめる。職務のかたわら英語をおさめ,安政6年(1859)神奈川詰めとなり外交交渉に活躍。文久2年(1862)から横浜英学校で英語をおしえる。明治政府では外務省大書記官。大正5年12月26日死去。77歳。初名は助十郎。編著に「英語箋(せん)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android