石田比呂志(読み)いしだ ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田比呂志」の解説

石田比呂志 いしだ-ひろし

1930-2011 昭和後期-平成時代の歌人
昭和5年10月27日生まれ。34年「未来」にはいり,近藤芳美師事。49年「牙」を復刊,主宰。61年「手花火」で短歌研究賞。自身の境涯をうたう作品が特色。平成23年2月24日死去。80歳。福岡県出身。豊津高中退。本名は裕志。歌集ほかに「無用の歌」「涙壺」,評論集に「無名群像」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android