日本歴史地名大系 「砂川元島遺跡」の解説 砂川元島遺跡うるかむとうずまいせき 沖縄県:宮古諸島城辺町砂川村砂川元島遺跡[現在地名]城辺町砂川一四―一六、一七世紀のグスク時代の集落遺跡。砂川(すなかわ)集落の南方約一・二キロの標高約六―一八メートルの海岸べりにある。背後に上比屋山(ういぴやーやま)遺跡、東側に友利元島(とうむむとうずま)遺跡、西側に新里元島(あらだていむとうずま)遺跡が立地、当遺跡を横切るように保良(ぼら)―上地(うえち)線(通称一周道路)が通り、一部はゴルフ場と化している。一九七五―七六年(昭和五〇―五一年)および二〇〇〇―〇一年(平成一二―一三年)に発掘調査が行われた。層序は地山を含めて五枚。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by