砂川元島遺跡(読み)うるかむとうずまいせき

日本歴史地名大系 「砂川元島遺跡」の解説

砂川元島遺跡
うるかむとうずまいせき

[現在地名]城辺町砂川

一四―一六、一七世紀のグスク時代の集落遺跡砂川すなかわ集落南方約一・二キロの標高約六―一八メートルの海岸べりにある。背後に上比屋山ういぴやーやま遺跡、東側に友利元島とうむむとうずま遺跡、西側に新里元島あらだていむとうずま遺跡が立地、当遺跡を横切るように保良ぼら上地うえち(通称一周道路)が通り、一部はゴルフ場と化している。一九七五―七六年(昭和五〇―五一年)および二〇〇〇―〇一年(平成一二―一三年)に発掘調査が行われた。層序は地山を含めて五枚。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む