砂持(読み)すなもち

精選版 日本国語大辞典 「砂持」の意味・読み・例文・類語

すな‐もち【砂持】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 建築用の土砂を運ぶこと。また、その人。社寺の造営には多数の氏子・信徒が砂運びをし、後にはさまざまの余興が行なわれた。土の場合は土持ちという。
    1. [初出の実例]「社楽国元、時を得て、遷宮砂持大きにはづみ」(出典:洒落本・短華蘂葉(1786)大意)
  3. ② 「すなもち(砂持)の神事(しんじ)」の略。
    1. [初出の実例]「古例今にたえず、神前に真砂を荷ひ給ふ。これを遊行の砂持と申侍る」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)敦賀)
  4. ③ 植物「いしもちそう(石持草)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む