デジタル大辞泉 「大意」の意味・読み・例文・類語 たい‐い【大意】 1 文章で、言おうとしている要点。大体の意味。おおよその趣旨。「大意をとらえる」2 雄大な考え、または意図。大志。「―は人おのおのにある」〈藤村・夜明け前〉[類語]要旨・要約・摘要・レジュメ・ダイジェスト・梗概・論旨・概要・概略・大要・あらまし・大筋・概括・粗筋・大略・大概・大綱・概況・大枠・あらかた・輪郭・アウトライン・縮図・抄録・提要 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大意」の意味・読み・例文・類語 たい‐い【大意】 〘 名詞 〙① 大体の意味。あらましの意味。大義。[初出の実例]「談二其大意一、非近是遠為レ宗」(出典:勝鬘経義疏(611)序)「書は其いふ所の大意をよみ得たるにて、其余はしれぬ事は其儘にしておけ」(出典:随筆・胆大小心録(1808)四)[その他の文献]〔管子‐宙合〕② 大きな志。大志。[初出の実例]「大意(理想)は人おのおのにある」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)[その他の文献]〔後漢書‐耿弇伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例