ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モウセンゴケ科」の意味・わかりやすい解説
モウセンゴケ科
モウセンゴケか
Droseraceae
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
双子葉植物。食虫植物の多年草で、まれに一年草もある。葉には刺激感受性がある。葉の表面の粘液を出す腺毛(せんもう)で小動物を捕らえるもの(モウセンゴケ属)、二枚貝状の葉が開閉し小動物を捕らえるもの(ムジナモ属、ハエトリグサ属)から成る。花は両性で放射相称をなし、総状花序をつくる。萼片(がくへん)、花弁ともに4~5枚、花弁は離生する。雄しべは4~5本であるが、まれに20本のものもある。花柱は3~5本、先端は単純または分裂する。子房は上位で1室、3~5心皮からなる。蒴果(さくか)を結ぶ。多くは水湿地に生え、世界に上記の3属約100種があり、日本にモウセンゴケ属7種とムジナモ属1種が分布する。
[田中法生 2024年3月19日]
米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加