硫化(読み)リュウカ

デジタル大辞泉 「硫化」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐か〔リウクワ〕【硫化】

[名](スル)
硫黄いおうと化合すること。また、硫黄との化合物であること。
加硫かりゅう
[類語]酸化塩化炭化中和還元

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精選版 日本国語大辞典 「硫化」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐かリウクヮ【硫化】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 硫黄と化合すること。多く、他の語の上に付けて硫黄との化合物であることを表わす。「硫化亜鉛」「硫化水素」など。
    1. [初出の実例]「亜鉛は特生の者無し酸化の者、分鉄分を含んで鉱を為し〈即ち炉甘石〉或硫化して貌聯達と為て産す」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)
  3. かりゅう(加硫)

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