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炭化 タンカ

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デジタル大辞泉の解説

たん‐か〔‐クワ〕【炭化】

[名](スル)
加熱によって有機物質が分解し、炭素に富んだ物質になること。
他の物質が炭素と化合すること。また、炭化物であること。

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大辞林 第三版の解説

たんか【炭化】

( 名 ) スル
有機物質が、酸素の少ない条件下で加熱されたり、硫酸などによる強力な脱水作用を受けたり、あるいは微生物の働きによって分解したりして、炭素分に富んだ物質になること。 「遺跡から-した米が出土した」
ほかの物質が炭素と化合すること。また、そうしてできた物質。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

炭化
たんか
carbonization

有機物質を空気や酸素の流通を断って加熱すると、黒色の炭素に富んだ物質に変化するが、このプロセスを炭化という。木炭はこの炭化作用の生成物の好例である。生成したものは無定形炭素などを主成分とする集合体で、多くは多孔質であり、きわめて表面積が大きい。炭化の反応がどのように進むかはまだ未知の部分が多いが、加熱によって脱水、脱水素反応がおこり、縮合多環の芳香族化合物が生じ、さらに網目状の構造を形成してゆくものと考えられている。[山崎 昶]

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