磯ヶ部村(読み)いそかべむら

日本歴史地名大系 「磯ヶ部村」の解説

磯ヶ部村
いそかべむら

[現在地名]岡山市福谷ふくたに

大窪おおくぼ村の北、飯盛いいもり山と三光さんこう山の間の谷間を下ったすな川が平地へ出る付近に位置する。寛永備前国絵図に村名がみえ、高二四石余。「備陽記」によると田畠六町一反余。元禄(一六八八―一七〇四)頃の手鑑(則武文書)では直高二四石余、蔵入。家数九・人数五九、牛四。文化年間の「岡山藩領手鑑」によると直高は元禄期と同高で、同じく蔵入。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む