示達(読み)ジタツ

精選版 日本国語大辞典 「示達」の意味・読み・例文・類語

じ‐たつ【示達】

  1. 〘 名詞 〙 上級官庁から下級の官庁などに対し、事務運営に関する注意などを指示し達すること。
    1. [初出の実例]「各大臣、各委員会及び各庁の長官は、その機関の所掌事務について、命令又は示達するため、〈略〉訓令又は通達を発することができる」(出典:国家行政組織法(1948)一四条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android