祈望(読み)キボウ

デジタル大辞泉 「祈望」の意味・読み・例文・類語

き‐ぼう〔‐バウ〕【祈望】

[名](スル)祈り願うこと。強く願望すること。
同君再び来会の時あるを―するは」〈森有礼明六雑誌三〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「祈望」の意味・読み・例文・類語

き‐ぼう‥バウ【祈望】

  1. 〘 名詞 〙 神仏などに、祈り願うこと。また、強く願い望むこと。
    1. [初出の実例]「此挙に依て、西、吉雄の徒頻りに祈望し、直ちに和蘭の書を読むことを許し給はば」(出典:蘭学階梯(1783)上)

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普及版 字通 「祈望」の読み・字形・画数・意味

【祈望】きぼう(ばう)

魚塩の利を掌る官。春秋の斉の官。〔左伝、昭二十年〕の鹽蜃は、之れを守る。

字通「祈」の項目を見る

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