祖八幡宮(読み)のうそはちまんぐう

日本歴史地名大系 「祖八幡宮」の解説

祖八幡宮
のうそはちまんぐう

[現在地名]飯塚市宮町

穂波ほなみ川の左岸にある。祭神仲哀天皇・神功皇后・応神天皇・武内宿禰。旧県社。江戸時代には納祖のうそ八幡宮とよばれていた。元和年間(一六一五―二四)神殿造営、正徳二年(一七一二)に神殿・拝殿を造り替え、寛延年間(一七四八―五一)に惣門を建立した(続風土記拾遺)境内には祇園社・稲荷社・疫神社・塩土社・志賀明神社・恵比須社・天満宮神木の楠・冬青木・杉があった(続風土記附録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 祭礼 うそ 惣社

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