祖母ヶ浦村(読み)そぼがうらむら

日本歴史地名大系 「祖母ヶ浦村」の解説

祖母ヶ浦村
そぼがうらむら

[現在地名]能登島町祖母ヶ浦

能登島の北東端、大口おおくち瀬戸に面した海岸沿いの村。通称「ばがうら」という。年号再考の余地はあるが、文明元年(一四六九)三月一五日の向田村年貢等注文案(伊夜比神社文書)によると、当時「祖母浦」は向田こうだ村の内に属し、五一貫一二五文の年貢銭のほか、佃分・御服分など七貫六〇〇文を負担していた。戦国後期頃には向田村などとともに温井兵庫尉の給分であった(「能登内浦村々給人注文写」諸橋文書)地名泰澄従者であった臥行者の母が居住したことに由来すると伝え(「温故集録」加越能文庫など)、宝暦一四年(一七六四)の旧蹟調書(能登志徴)は、往古優娑塞の行人塚という石堂に姥像が安置されていたからとする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む