神出東村(読み)かんでひがしむら

日本歴史地名大系 「神出東村」の解説

神出東村
かんでひがしむら

[現在地名]西区神出町東

印南野(いなみの)台地の北東部、細田(さいた)村の北から西に位置する。地内の東部に雄岡(おつこ)山(二四一・三メートル)、西部に雌岡(めつこ)山(二四九・五メートル)という秀麗な山容を誇る二山があり、雌岡山は古代から信仰の対象であった。正保郷帳に神出ノ東村とみえ、田方一五九石余・畑方五五石余、松山あり。元禄郷帳には東村と記される。西に位置した森(もり)村と一村になり、天保郷帳に「古は東村神出森村弐ケ村」と注記して神出東村とみえる。明石藩領押部組に所属。「明石記」によると池一三・土橋一三・北山(北村など五ヵ村立会)。雄岡山(草山、三〇〇間四方)、大歳社・山神・薬師・大将軍社(現大年神社)、観音堂・地蔵堂・山王社・弁才天がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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