神品(読み)シンピン

デジタル大辞泉 「神品」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぴん【神品】

人間わざとは思えないほど、すぐれた作品
三品さんぴんの一。書画で、最高の品位

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精選版 日本国語大辞典 「神品」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぴん【神品】

  1. 〘 名詞 〙 神のようなけだかい品位。また、人間わざとは思われないほどすぐれた作品。
    1. [初出の実例]「美術の精を極めたる神品なれば」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔輟耕録‐巻一八・叙画〕

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普及版 字通 「神品」の読み・字形・画数・意味

【神品】しんぴん

きわめてすぐれた作品。〔図絵宝鑑、一〕(六法三品)氣生動は、天に出づ。人其の巧を窺ふ(な)き、之れを品と謂ふ。

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