デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神屋蓬洲」の解説 神屋蓬洲 かみや-ほうしゅう 1776-1832 江戸時代後期の戯作(げさく)者,浮世絵師。安永5年生まれ。春川栄山の門人。挿絵のほか錦絵の役者似顔絵,肉筆の美人画などがある。多才で狂歌にも通じた。江戸にすみ,のち京都にうつった。天保(てんぽう)3年死去。57歳。姓は青木。通称は亀助。画名は春川五七。別号に蓬莱亭。著作に「口八丁」「竜孫戞玉(たけのともずり)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例