神来(読み)シンライ

デジタル大辞泉 「神来」の意味・読み・例文・類語

しん‐らい【神来】

神がのりうつったかのように、突然、霊妙な感興を得ること。インスピレーション
芸術の―の如きものは」〈西田・善の研究

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精選版 日本国語大辞典 「神来」の意味・読み・例文・類語

しん‐らい【神来】

  1. 〘 名詞 〙 神霊を吹きこまれたかのように急に霊妙な感興を得ること。また、そういう心の働き。インスピレーション。
    1. [初出の実例]「こは画工の上にも詩人の上にもあることにて、所謂神来(インスピラチオン)即是なり」(出典:柵草紙の山房論文(1891‐92)〈森鴎外早稲田文学没理想)

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