コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

神滅論 しんめつろんshén miè lùn

1件 の用語解説(神滅論の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しんめつろん【神滅論 shén miè lùn】

死とともに〈形〉すなわち肉体が消滅するだけでなく,〈神〉すなわち霊魂も消滅すると主張する議論。後漢の桓譚(かんたん)や王充,また魏・晋の道家の思想家たちのなかにはその立場をとるものが多かったが,六朝の仏家は輪廻転生(りんねてんしよう)の主体となる常住不滅の〈神〉の存在を考え,神不滅論をとなえたため,神滅論は一つの排仏論となった。なかでも南朝の范縝(はんしん)の《神滅論》は有名である。【吉川 忠夫】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone