コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

神滅論 しんめつろん shén miè lùn

1件 の用語解説(神滅論の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しんめつろん【神滅論 shén miè lùn】

死とともに〈形〉すなわち肉体が消滅するだけでなく,〈神〉すなわち霊魂も消滅すると主張する議論。後漢の桓譚(かんたん)や王充,また魏・晋の道家の思想家たちのなかにはその立場をとるものが多かったが,六朝の仏家は輪廻転生(りんねてんしよう)の主体となる常住不滅の〈神〉の存在を考え,神不滅論をとなえたため,神滅論は一つの排仏論となった。なかでも南朝の范縝(はんしん)の《神滅論》は有名である。【吉川 忠夫】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

神滅論の関連キーワード終期消滅時効除斥期間心霊主義啓閉渡唐事教固定相

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone