神田山陽(初代)(読み)かんだ さんよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神田山陽(初代)」の解説

神田山陽(初代) かんだ-さんよう

1898-1948 大正-昭和時代の講談師
明治31年2月4日生まれ。大正2年3代神田伯山の門にはいり,伯英を名のる。11年山陽と改名旧来講談頓知(とんち)で滑稽(こっけい)化し,独特の芸風をきずいて人気をはくした。昭和23年3月30日死去。51歳。神奈川県出身。本名は石村利兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android