頓知(読み)トンチ

精選版 日本国語大辞典 「頓知」の意味・読み・例文・類語

とん‐ち【頓知・頓智】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 場面や状況などに応じて即座に出る知恵。また、そのような知恵のあるさま。機知。気転
    1. [初出の実例]「俊発頓知の良将なれば」(出典:南蛮寺興廃記(1638頃))
    2. 「梅津の嘉門といふ人、生得頓智(トンチ)聰明にして」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む