最新 地学事典 「神鍋単成火山群」の解説
かんなべたんせいかざんぐん
神鍋単成火山群
Kannabe monogenetic volcano group
兵庫県豊岡市(旧城崎郡日高町)の稲葉川渓谷沿いに中新世北但層群を不整合に覆い分布する火山群。0.7~0.06Maに西気・大机・山宮・ブリ・太田・清滝の各火山が,最後に神鍋火山が生成した。神鍋火山はAT火山灰とアカホヤ火山灰の間に挟まれる。アルカリかんらん石玄武岩~安山岩でスコリア丘を形成し,清滝火山を除き溶岩を流出した。太田,山宮の各スコリア丘はほとんど崩壊している。参考文献:古山勝彦ほか(1993) 地球科学,47巻
執筆者:古山 勝彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

