神門(読み)シンモン

デジタル大辞泉 「神門」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神門】

《「じんもん」とも》神社の門。楼門唐門四脚門などの形式が採用される。

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精選版 日本国語大辞典 「神門」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じんもん」とも )
  2. 神社の門。社殿外部にある総構えの門を総門、拝殿本殿との間にあるものを中門という。
    1. [初出の実例]「神祇官宣教使の長官以下は、神門外に列を正して迎ひ奉れり。主上は神門より入らせ玉へり」(出典:神教組織物語(1885)〈常世長胤〉上)
  3. とりい(鳥居)
    1. [初出の実例]「蓋しトリヰの字数多あり。〈略〉神門(とりゐ・ジンモン)華表(とりゐ・くゎひゃう)・額木(とりゐ・かくもく)」(出典神道名目類聚抄(1699)一)

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世界大百科事典(旧版)内の神門の言及

【南郷[村]】より

…11世紀中ごろから宇佐神宮領として開発され,臼杵荘に属した。中心の神門(みかど)は1903年に細島(日向市)との間に県道が通じてから木材の積出港として発展した。木材,シイタケの林業が主産業で,肉牛も飼育する。…

※「神門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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