精選版 日本国語大辞典 「神集」の意味・読み・例文・類語 かみ‐あつめ【神集】 〘 名詞 〙① 諸方の神々を集めて、いっしょにまつること。[初出の実例]「神宮后宮の、新羅をせめさせ給ひし時神あつめして、むかはれしもかくやとおもひしられたり」(出典:幸若・大臣(室町末‐近世初))② 陰暦一〇月、日本じゅうの神々が出雲大社に集まって男女の縁結びの神事を行なうという俗信。《 季語・冬 》[初出の実例]「誹諧四季之詞 十月 神集 出雲」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二) かみ‐つどい‥つどひ【神集】 〘 名詞 〙 神々の集合。特に、陰暦一〇月、諸国の神々が出雲大社に集まること。かむつどい。《 季語・冬 》 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例