禁呪(読み)きんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「禁呪」の意味・読み・例文・類語

きん‐じゅ【禁呪】

  1. 〘 名詞 〙 まじない
    1. [初出の実例]「智円といひける僧は、はなはだ禁咒(キンジュ)の術にたけたる人にて」(出典浮世草子・御伽百物語(1706)一)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐至理〕

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普及版 字通 「禁呪」の読み・字形・画数・意味

【禁呪】きんじゆ

呪禁。まじない。〔抱朴子、至理越に禁呪の法り。甚だり。~之れを知る、以て大疫の中に入り、人と同牀するも、己染まざるべし。~此れは是れ氣以て天災を禳(はら)ふべし。

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