呪禁(読み)ジュゴン

精選版 日本国語大辞典 「呪禁」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ごん【呪禁・咒禁】

  1. 〘 名詞 〙 まじないをして物の怪(け)などをはらうこと。ずごん
    1. [初出の実例]「呪禁、有余仁軍韓国連広足等」(出典:家伝(760頃)下)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐百官志〕

じゅ‐きん【呪禁】

  1. 〘 名詞 〙じゅごん(呪禁)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「呪禁」の読み・字形・画数・意味

【呪禁】じゆきん・じゆこん

呪師。〔唐書、百官志三〕(太医署)其の屬四り。~四に曰く、呪禁師。~呪禁士一人~呪禁をへ、(れい)(わざわい)を爲すを祓除(ふつじよ)することを掌る。

字通「呪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android