精選版 日本国語大辞典 「禍殃」の意味・読み・例文・類語 か‐おうクヮアウ【禍殃】 〘 名詞 〙 病気、天災、事故などの不幸な出来事。わざわい。災禍。[初出の実例]「凡此三種の神苻を造てかくれば、〈略〉もろもろの厄難にあひたらん人は厄難を消除し、禍殃をのぞく」(出典:吾妻鏡‐建長五年(1253)五月四日)[その他の文献]〔史記‐始皇本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「禍殃」の読み・字形・画数・意味 【禍殃】かおう(くわあう) わざわい。不幸。〔楚辞、九章、惜往日〕(むし)ろ溘(すみ)やかに死してせん 殃の再びらんことをる字通「禍」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報