福原百之助(5世)(読み)ふくはらひゃくのすけ[ごせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福原百之助(5世)」の意味・わかりやすい解説

福原百之助(5世)
ふくはらひゃくのすけ[ごせい]

[生]1884.7.11. 東京
[没]1963.11.26. 東京
歌舞伎囃子方,福原流家元。本名若林市太郎。3世福原百之助の門弟。 1917年5世を襲名。歌舞伎囃子方として活躍するとともに,東京音楽学校,東京芸術大学音楽学部の講師をつとめ,また『篠笛教則本』を著わし,篠笛の音符も考案した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android