福地次郎(読み)ふくち じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福地次郎」の解説

福地次郎 ふくち-じろう

1840-1901 幕末-明治時代里正(村長),政治家
天保(てんぽう)11年3月13日生まれ。文久3年天誅(てんちゅう)組の変では,町井治(おさむ)の部下として追討軍にくわわる。元治元年家職をつぎ,数ヵ村を統治する。維新後は三重県会議員となった。明治34年12月11日死去。62歳。伊賀(いが)(三重県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android