福島第1原発の汚染処理水

共同通信ニュース用語解説 の解説

福島第1原発の汚染処理水

東京電力福島第1原発では、溶け落ちた核燃料がある1~3号機の建屋内に注ぐ冷却水と、流れ込んだ地下水が混ざって高濃度汚染水となり、増え続けている。汚染水は多核種除去設備(ALPS)で浄化処理しているが、放射性物質トリチウムは除去できない。トリチウムは人体への影響が比較的小さいとされ、他の原発では希釈して海に放出している。第1原発では浄化後の水をタンクに保管しているが、敷地余裕がなくなってきており、廃炉作業に影響が出かねないと指摘されている。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む