福泊村(読み)ふくどまりむら

日本歴史地名大系 「福泊村」の解説

福泊村
ふくどまりむら

[現在地名]姫路市的形町福泊(まとがたちようふくどまり)

印南郡の西端に位置し、三方を小高い丘陵に囲まれる。南は播磨灘に面し、東・北は的形村、西は飾東(しきとう)郡木場(きば)村。中世以来湊として栄えた。天正一四年(一五八六)三月七日の羽柴秀吉領知判物(堀内文書)によると、立木藤蔵は福泊の内で二〇石など都合二八〇石を加増分として与えられた。文禄三年(一五九四)六月五日の豊臣秀吉知行方目録(金井文書)には飾東郡「ふくとまり」とみえ、当地の六五石余などが小出吉政に与えられている。慶長国絵図には「福留村」と記される。正保郷帳によると田方九石余・畑方六七石余、ほかに円福寺領三石がある。元禄郷帳では高七六石余。天保郷帳では高一二八石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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