20世紀日本人名事典 「福田循誘」の解説 福田 循誘フクダ ジュンユウ 江戸時代末期〜大正期の僧侶 深川本誓寺(浄土宗)住職。 生年嘉永2年11月20日(1850年) 没年大正4(1915)年2月27日 出身地江戸 旧姓(旧名)岡田 経歴安政2年(1855年)7歳で江戸・伝通院の福田行誡の門に帰依し浄土宗の僧となる。明治21年行誡大僧正が没するまで長く師事し、のち深川本誓寺の住職となる。古銭の鑑識に優れ、古経の書写に秀でた。大正4年病没後、京都知恩院にある行誡の墓側に葬られた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田循誘」の解説 福田循誘 ふくだ-じゅんゆう 1850*-1915 幕末-大正時代の僧。嘉永(かえい)2年11月20日生まれ。浄土宗。江戸伝通院の福田行誡(ぎょうかい)に師事し,のち深川本誓寺の住職となる。古銭の鑑識にすぐれ,古経の書写にひいでた。大正4年2月27日死去。67歳。江戸出身。本姓は岡田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by