禾穂(読み)カスイ

精選版 日本国語大辞典 「禾穂」の意味・読み・例文・類語

か‐すいクヮ‥【禾穂】

  1. 〘 名詞 〙 イネ、ムギ、アワなどのイネ科植物の花穂
    1. [初出の実例]「九月霜降秋早寒、禾穂(クヮスイ)熱皆青乾と云」(出典源平盛衰記(14C前)二七)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐難二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禾穂」の読み・字形・画数・意味

【禾穂】か(くわ)すい

稲の穂。唐・白居易杜陵〕詩 九りて秋早くく 禾穗未だ熟せざるに皆乾す

字通「禾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む