禾穂(読み)カスイ

精選版 日本国語大辞典 「禾穂」の意味・読み・例文・類語

か‐すいクヮ‥【禾穂】

  1. 〘 名詞 〙 イネ、ムギ、アワなどのイネ科植物の花穂
    1. [初出の実例]「九月霜降秋早寒、禾穂(クヮスイ)熱皆青乾と云」(出典源平盛衰記(14C前)二七)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐難二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禾穂」の読み・字形・画数・意味

【禾穂】か(くわ)すい

稲の穂。唐・白居易杜陵〕詩 九りて秋早くく 禾穗未だ熟せざるに皆乾す

字通「禾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む