デジタル大辞泉
「秋保大滝」の意味・読み・例文・類語
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秋保大滝 (あきうおおたき)
宮城県仙台市太白(たいはく)区秋保町馬場にある滝。第三紀中新世の石英安山岩質凝灰岩に泥岩が挟在するために生じたもので,西の大東岳(1366m)より発する名取川上流にかかる。高さ55m,幅6mの名瀑で,1942年名勝に指定された。付近南岸に大滝不動堂(立石寺の奥の院)があり不動の滝とも呼ばれる。貞観年間(859-877)に円仁が大滝で100日間の荒修行の後,立石寺を開基したと伝えられる。
執筆者:長谷川 典夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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秋保大滝
あきうおおたき
宮城県中部,仙台市西部,名取川上流の二口峡谷入口付近にある滝。 1942年名勝に指定。高さ 55m,幅約 6mの滝。西に接する山形市山寺地区にある立石寺 (りっしゃくじ) の奥の院の大滝不動堂の境内にあり,不動の滝とも呼ばれる。二口峡谷県立自然公園に属する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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秋保大滝
あきうおおたき
宮城県、仙台市太白区秋保町にある滝。名取川の上流にあり、高さ約55メートル、幅約6メートル。四季を通じて水量が多く、名取川の全流が大瀑布(ばくふ)となって落下する。東北一の名瀑として国の名勝に指定。
[青柳光太郎]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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秋保(あきう)大滝
宮城県仙台市太白区にある滝。名取川上流に位置する。落差55メートル。国指定名勝で、1990年には日本の滝100選にも選定されている。
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出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
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