秋山佐蔵(読み)あきやま さぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山佐蔵」の解説

秋山佐蔵 あきやま-さぞう

1816-1887 幕末-明治時代の医師。
文化13年生まれ。父義方(坦海)は武蔵(むさし)八王子(東京都)の蘭方医。父の跡をついで内科眼科医をつとめながら,医書や兵書を出版。安政5年フーフェラント著・杉田成卿(せいけい)訳の「済生三方(さいせいさんぽう)」を翻刻し,蘭学発展につくした。明治20年7月10日死去。72歳。名は積。字(あざな)は子長。号は義方。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む