20世紀日本人名事典 「秋山六郎兵衛」の解説 秋山 六郎兵衛アキヤマ ロクロウベエ 昭和期の独文学者 中央大学教授。 生年明治33(1900)年4月11日 没年昭和46(1971)年8月23日 出生地香川県 学歴〔年〕東京帝大文学部独文学科〔大正15年〕卒 経歴東大在学中「新思潮」に参加し、後に「日本浪漫派」「九州文学」などの同人に参加する。卒業後は独文学者として活躍し、福岡高校、九州大、中央大、学習院大の教授を歴任。昭和3年長編「薄明」を刊行したほか、短篇集「廃園」、評論集「文学と真実」などの著書があり、独文学者としてもホフマン「牡猫ムルの人生観」などの翻訳書がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山六郎兵衛」の解説 秋山六郎兵衛 あきやま-ろくろうべえ 1900-1971 昭和時代のドイツ文学者。明治33年4月11日生まれ。東京帝大在学中に「新思潮」,のち「九州文学」に参加。九州帝大,中央大,学習院大教授などを歴任。ヘッセ,リルケなどの研究,紹介につとめた。昭和46年8月23日死去。71歳。香川県出身。著作に「現代と文学精神」,訳書にヘッセの「車輪の下に」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by