あき‐ひでり【秋日照・秋旱】
- 〘 名詞 〙 立秋を過ぎてからも高温で晴天がつづくこと。秋季の旱魃(かんばつ)。秋の水枯れ。《 季語・秋 》
- [初出の実例]「川川や君が為にも秋日照」(出典:俳諧・蓼太句集(1769‐93)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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秋ひでり(旱)【あきひでり】
秋になってからの晴天続きで,日照時間の多い状態をいう。立秋直後の8月のうちは秋ひでりは珍しくないが,9〜10月の長雨の時期に秋ひでりの現れることがある。太平洋高気圧の勢いが衰えないために起こる現象とみてよい。
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世界大百科事典(旧版)内の秋日照りの言及
【日本列島】より
… 油照り風がなく,薄日がじりじり照りつけるむし暑い天気をいう。 秋ひでり立秋過ぎてからも気温が高く晴天が続くこと。秋の干ばつをいう場合もある。…
※「秋日照り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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