秋田・山形油田地域(読み)あきたやまがたゆでんちいき

最新 地学事典 「秋田・山形油田地域」の解説

あきたやまがたゆでんちいき
秋田・山形油田地域

Akita-Yamagata oil field area

秋田・山形堆積盆地内で開発された油田・ガス田の分布地域の総称。1897年,旭川油田の上総掘りによる採掘以来,50近くの油・ガス田を開発。大部分は海岸から10km以内の陸上に分布。2022年現在稼行しているのは,秋田県内の申川(さるかわ)・福米沢・福川・豊川・黒川・八橋(やばせ)および鮎川油・ガス田と由利原油・ガス田,山形県内では余目(あまるめ)・新堀油田のみ。採油層は主に天徳寺層~女川層の砂岩・凝灰岩で集油構造は背斜。鮎川では女川層珪質頁岩と西黒沢層玄武岩,由利原では西黒沢層の凝灰岩と玄武岩から産出。根源岩は主に女川層の頁岩。2020年度産油量10.7万kL,産ガス量3740万m3。豊川・院内油田関連施設は近代化産業遺産。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 信行 池辺 金子

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む