秋田輝季(読み)あきた てるすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋田輝季」の解説

秋田輝季 あきた-てるすえ

1649-1720 江戸時代前期-中期大名
慶安2年生まれ。秋田盛季(もりすえ)の長男。延宝4年父の急逝により大坂城加番をひきつぎ,同年陸奥(むつ)三春藩(福島県)藩主秋田家3代となる。参勤交代年ごとに領内産の馬を将軍に献上して,「三春駒(ごま)」の名をたかめた。貞享(じょうきょう)元年譜代に復した。享保(きょうほう)5年9月19日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android