秋篠(読み)アキシノ

精選版 日本国語大辞典 「秋篠」の意味・読み・例文・類語

あきしの【秋篠】

  1. 奈良市北西部の地名。きぬた、霧の名所として知られ、秋篠寺がある。外山の里。秋篠の里。歌枕。
    1. [初出の実例]「あきしのやと山の里や時雨るらんいこまのたけに雲のかかれる〈西行〉」(出典:新古今和歌集(1205)冬・五八五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む