デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋良貞温」の解説
秋良貞温 あきら-さだあつ
文化8年9月4日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩家老浦家の家臣。藩校明倫館でまなぶ。天保(てんぽう)6年藩の加判役公用人を辞して浦家の財政改革にたずさわる。幕末には尊攘(そんじょう)運動にかかわり,海防策を講じた。維新後は教部省にはいり,諸神社の宮司(ぐうじ)をつとめた。明治23年10月16日死去。80歳。字(あざな)は子良,士良。通称は軍三,敦之助(あつのすけ)。号は桃処,坐山。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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