20世紀日本人名事典 「稲村耕雄」の解説 稲村 耕雄イナムラ ヤスオ 昭和期の化学者 東京工業大学教授。 生年明治41(1908)年12月21日 没年昭和42(1967)年4月24日 出生地東京 学歴〔年〕東京工業大学〔昭和8年〕卒 学位〔年〕理学博士 経歴植村琢教授に師事、東京工大講師、助教授を経て教授となった。無機化学、錯塩化学、分光化学の研究、色彩学などで知られる。著書に「色彩論」「色彩調節」「フランス科学の展望」などがあり、訳書にソルボンヌ大学化学教授ユルバンの化学講義をまとめた「一般化学―基本概念と基礎原理」、ストークレー「科学は世界を改造する」、ル・シャトリエ「実験科学方法論」、チャコチン「研究と組織」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲村耕雄」の解説 稲村耕雄 いなむら-やすお 1908-1967 昭和時代の化学者。明治41年12月21日生まれ。昭和18年母校東京工業大の助教授となり,のち教授。無機化学,分光化学,色彩学の研究で知られる。昭和42年4月24日死去。58歳。東京出身。著作に「フランス科学の展望」「色彩論」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by