稲荷前古墳群(読み)いなりまえこふんぐん

日本歴史地名大系 「稲荷前古墳群」の解説

稲荷前古墳群
いなりまえこふんぐん

[現在地名]緑区大場町

鶴見(つるみ)川左岸、大場(おおば)・黒須田(くろすだ)の谷に挟まれた標高約六〇メートルの丘陵上にある。昭和四二年(一九六七)宅地造成中に発見され、発掘調査を実施。前方後円墳二(一号・六号)、前方後方墳一(一六号)、方墳二(一四号・一五号)、円墳四(二号・三号・五号・一三号)、横穴墓群三群(A群一基、B群三基、C群五基)からなる。一号・六号・一六号墳は五世紀に築造された鶴見川上流域一帯の首長墓と考えられ、一六号墳は南関東で発見された最初の前方後方墳として注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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