稲葉久通(読み)いなば ひさみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉久通」の解説

稲葉久通 いなば-ひさみち

1843-1893 幕末-明治時代大名,華族
天保(てんぽう)14年2月7日生まれ。岡野知英の子。稲葉雍通(てるみち)の外孫稲葉観通(あきみち)の養子となり,文久2年豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩主稲葉家15代。明治2年豊後諸藩にさきがけ版籍奉還に応じた。17年子爵。明治26年7月23日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android