稲葉信通(読み)いなば のぶみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉信通」の解説

稲葉信通 いなば-のぶみち

1608-1673 江戸時代前期の大名
慶長13年4月7日生まれ。稲葉一通(かずみち)の長男。寛永18年豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩主稲葉家4代となる。人口調査,植林,架橋,社寺復興をおこなう。江戸府内火防役,高力(こうりき)高長の改易(かいえき)にともなう肥前島原城(長崎県)の城番などをつとめた。寛文13年6月24日死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android