穀価(読み)こっか

精選版 日本国語大辞典 「穀価」の意味・読み・例文・類語

こっ‐かコク‥【穀価】

  1. 〘 名詞 〙 穀物値段。特に、米の価格をいう。
    1. [初出の実例]「徳川公初度大衆久屯、穀価必騰、私命其吏、多蓄糧餉」(出典日本外史(1827)一五)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「穀価」の読み・字形・画数・意味

【穀価】こくか

穀物のねだん。〔後漢書、光武帝紀下〕水旱・蝗蟲(さい)を爲し、し、人用困乏す。~其れ郡國のに命じ、~高年鰥寡(くわんくわ)・び~にして自ら存する能はざるに給稟すること、律の如くならしめよ。

字通「穀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android